共通の価値観を持ち信頼できる現地の提携団体無しには、海外において無償奨学金プログラムを成功させることは出来ません。幸いWSOは素晴らしい提携団体との出会いに恵まれ、優秀な奨学生を推薦して頂いています。
１．日本の提携団体―国際エンゼル協会 (https://www.angel-ngo.gr.jp/)
国際エンゼル協会は、初代代表理事、川村百合子氏の脳性麻痺の障害を持って生まれた次女直子が多くの人に扶けられたことに対する感謝の気持ちを社会に還元したいという熱い願いによって、1982年に兵庫県で設立されました。本協会は“Love over the World ～世界に愛を”のスローガンを掲げ、発展途上国の様々なプロジェクトを通して国際間の友好を深めるとともに、世界平和の実現に寄与することを目的としています。
 初代代表理事 川村百合子氏 |  代表理事 東村眞理子氏 |
2．バングラデッシュの提携団体―国際エンゼル協会バングラデシュ事務所
国際エンゼル協会バングラデシュ事務所は1986年にバングラデシュで設立され、児童養護施設「エンゼルホーム」、「YURIKOエンゼルスクール」、「TTC 職業訓練所」、「医療クリニック」,「 農村女性の識字教室」等を運営しています。WSOは2015年以来、「エンゼルホーム」で育ち「YURIKOエンゼルスクール」を優秀な成績で卒業した学生達に無償奨学金を提供しています。
 YURIKO Angel School |  Angel Home |  Angel Medical Clinic |
国際エンゼル協会バングラデシュ事務所のエクゼクティブ・ディレクター、Azizul Bari氏からのメッセージ
皆様、こんにちは、Azizul Bariと申します。私は神戸大学に留学した後、１９８６年の国際エンゼル協会バングラデシュ事務所の設立以来、本協会のプロジェクトに携わっています。現在「エンゼルホーム」には60人の子供が居りますが、すでに204名が巣立っています。私たちは教育に力を入れており、「YURIKOエンゼルスクール」と「TTC職業訓練所」の運営もしております。
WSOは、今まで17名の「エンゼルホーム」で育った恵まれない子供たちに素晴らしい教育の機会を提供して下さっており、既に9名が卒業して社会の様々な分野で活躍しています。WSOの継続的ご支援には深く感謝しております。どうぞ奨学生たちに会いに来て下さい。皆様のお越しをお待ちしています。有難うございます。
3．ケニアの窓口
Br.Joseph Khiyaniri は2017年以来、WSOの窓口として経済的に困難な状況にある学生をWSOの奨学生として推薦し、学生と大学との連絡を取って下さっています。
St Camillus Health Centre所長 Br, Joseph Khiyaniri