WSOの特色
ワールド・スカラーシップ・オーガナイゼーションの活動に関する、3つの特色をご説明致します。
1. 貧困国の恵まれないストリートチルドレンや家族がいない若者達に職業訓練の為の無償の奨学金の提供
貧困国に生きる恵まれない子供達は、自分がどのような道を進めば貧困から抜け出せて、幸せな生活を送ることができるのか十分に理解できていません。
WSOは各々の国で義務教育を終了し優秀な成績ではあるが、金銭的な理由で進学ができない子供 (多くは5~15歳のストリートチルドレンや家族がいない子供)が、職業訓練学校に行くために奨学金を受け取ることのできる制度を確立します。
そして、その個人に適した技術を身につけ社会人として自立・自活していくビジョンを彼らに提案しその実現をサポートしています。
2. 効率的で透明性の高い運営管理
多くの社会貢献事業団体では集められた寄付金の約 30~ 50%が管理・運営費に回っていると言われています。例えば、オーストラリアの平均的な管理費は約45%と言われています。
例えば100万円の募金があったとしても30~50万円が、支援には直接結びつかない費用として使われているのが現実なのです。社会貢献事業団体として組織を維持するためには、多くのコストが必要なのです。
私達WSOは無償のボランティア活動を基本としています。支援に直接結びつかない費用を最小限に抑え (15%と設定 )、基金=最貧困層脱出資金となるべくコストを最小化した運営をおこなっています。
3.“継続性”を重視した運営
社会貢献団体は長期的視野に立った支援が難しいのが現実です。故に、短期で終わってしまうこと珍しくありません。しかしながら、それでは最貧国に住む最貧層の人々に対する長期的な視野に立った教育・訓練サポートは出来ません。私達は 10年、 20年先に貧困層の人達が豊かになるプランを実現できるシステムを構築しました。
組織について
- 当団体は最高決議機関として理事会が全ての運営決定権を有します。
- 理事会の人数は12名としてます。
- 理事会は理事長1名、副理事長1名、理事10名で構成されています。
- WSOの活動を効率的に行う為に、各専門分野に長けた理事を置いています。
- 理事会は年に1回の総会を開催し、重要事項の決定と会計報告の承認を行います。理事は無給としますが、活動に必要な費用は支給されます。
理事名一覧
理事長 | 山口正人 |
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副理事長 | 山口恵三子 |
理事 |
清水正 |
沿革
- 2013年6月17日 設立
- 2014年1月 オーストラリアにおけるNPOを申請
- 2014年6月 Website 開設
- 2014年5月29日WSO設立総会開催
- 2014年8月24日第一回ファンドレイジング・イベント開催予定